「魔法少女リリカルなのは EXCEEDS Gun Blaze Vengeance」第1話&第2話先行上映会レポート

『魔法少女リリカルなのは』シリーズ完全新作TVアニメーション『魔法少女リリカルなのは EXCEEDS Gun Blaze Vengeance』が、ついに2026年7月4日よりTOKYO MX、BS11ほかにて好評放送中。
未知の「侵略性外来生物」によって一度滅びかけた世界で、侵略種駆除ハンターとして侵略種を駆除しながら、妹・セツナと静かに暮らす少女・久瀬シイナ。ある日、姉妹を襲う事件が発生したことで、彼女の運命は大きく変化。シイナを取り巻く険しい世界観や豊富なキャラクターたちはもちろん、『魔法少女リリカルなのは』シリーズおなじみの要素を含んだ、新世代の物語が開幕する。
放送を直前に控えた6月21日には、第1話・第2話をいち早く鑑賞できる先行上映会が開催。上映後のステージでは橘 杏咲(久瀬シイナ役)、結川あさき(夜海トワ役)、千春(相沢シオリ役)、小林愛香(喜多森ユーナ役)、伊藤彩沙(新名アオイ役)、青木陽菜(古寺ユズ役)が登壇するトークショーが行われた。今回、トークショーの模様をレポートする。
第1話・第2話の上映後、ステージに上がったキャスト陣は、ついに本編映像が届けられたと大満足の様子。
早速、第1話について「起・承・転・結、すべてが人生みたい。映画みたいな一本」と、その壮大さを振り返った橘。台本を受け取った当時、実は魔人であることを隠していたセツナの心情や、姉妹の辛い別れの展開に驚きを隠せなかったそうで、「すごくショッキングだったけど、姉妹の絆が前面に出ていた」としみじみと話した。橘のセツナに対する想いは強く、「セツナは妹ではあるんですけど、すごくしっかりしていて。それは彼女の過去とか生い立ちにもあると思うんですけど、そこが日高(里菜)さんの包容力のあるお芝居に出ていて、私はセツナのことが大好きになっちゃいました」と熱を込めた。

セツナとの別れのシーンに加えて、能力を受け継いでからの戦闘シーンなど、序盤とは思えないほどのアクションも盛り込まれた第1話。収録当時の心境を問われた橘は「いっぱい撃った(笑)」と爽快感に満ちていたことを明かしつつ、「別れのシーンは本当に危なかったです。セツナはシイナに悲しい思いをさせないような別れ方をしようとしているけど、その健気さが心にきちゃって。日高さんと掛け合いをしていて胸がいっぱいになっちゃいました」と語った。
第1話の収録を見学していたという結川は、シイナとセツナの精神世界での邂逅のシーンに触れると、「あそこで日高さんが橘さんのことを引っ張っていて。そして、そのお芝居に橘さんがちゃんと返していて。ふたりで掛け合えたからこその良さがすごく出ていた」と絶賛。これにキャスト陣も納得の様子を見せた。

姉妹の絆やシイナの活躍が大ボリュームで描かれた第1話だが、高町なのはの登場も欠かせない。キャスト陣が後半のなのはの登場に言及し、客席に一際大きな拍手が響くと、伊藤が「関係者向けの上映会があったんですけど、なのはさんが登場したとき、みんな、思わず声が漏れ出てしまっていて」と裏話を披露。なのはとの会話シーンの収録を思い返した橘からは「アフレコだから隣から声が聞こえてくるはずなんですけど、そうではなく、目の前の動いているなのはから声が出ていると感じてすごく震えました」と、なのはの存在感の大きさを実感したエピソードが飛び出した。
今回、観客へのサプライズとしてセツナを演じる日高のメッセージ動画が公開される場面も。日高は「本当に衝撃の第1話だったと思います」と口を開くと、「台本を読んで胸がいっぱいになりながらも、シイナの背中を押せるように頑張って演じました。これからシイナがどんな風に成長していくのか、私も楽しみにしています。みなさんもぜひ、シイナの成長を一緒に見守ってください」と呼びかけた。
そんなシイナの新たな旅立ちが描かれた第2話では、なのははもちろん、フェイトやはやてといった歴代キャラクター、さらに、まだまだ謎に包まれる「魔人狩りチーム」が登場。それぞれのキャラクターについて、キャスト自身が口々に紹介した。
「暴食」を有し、捕食した相手の能力を収奪することができる夜海トワについて結川は「冷酷な雰囲気がしたと思いますが、やっぱりカッコいいですよね。戦闘に特化した能力ですので、バトルシーンも見応えがあります」とコメント。
「蜘蛛」を使役し、糸を自在に操る相沢シオリについて千春は「縛りや切断もでき、動きがあるキャラクターです」と能力面をアピールしつつ、「色々な表情が見られます」と魔人狩りチーム最年長ならではの立ち位置にも注目してほしいと話した。

どんな鍵でも開けられる「解錠」を持つ新名アオイについて伊藤は「潜入系はもちろん、バトルでも活きる瞬間があるかもしれない……? 結構激しめにバトルするタイプなのかもしれません」と、その活躍に期待感を高めた。

「扉」「鞄」のふたつの能力で空間に干渉することができる古寺ユズについて青木は、「戦場では戦いますし、『扉』『鞄』を使って色々なところに潜入するんじゃないでしょうか」と、第2話でも描かれたトリッキーな役回りに言及。

最後に、喜多森ユーナについて小林は、「急にボコボコボコと強くなります。もう、パンチです(笑)」と笑いを交えつつ、「剛腕」の能力名の通り、パワーで敵を圧倒するキャラクターであると紹介した。

今後の本編には、キャスト陣が演じるキャラクター以外にも、新旧さまざまなキャラクターたちの登場が示唆されている。告知パートでは、上坂すみれ演じる「篠宮マナ」をはじめとした新キャラクターの姿が盛り込まれたPV第2弾が公開。キャスト陣は、水樹奈々が歌うOPテーマ「CRIMSON BULLET」に乗せて激しいアクションを繰り広げるキャラクターたちの姿に大興奮の様子だった。
さらに、マナが背景に描かれたメインビジュアルもお披露目。キャッチコピー「愛を捧ぐように撃ち抜け Gun Blaze」は、原作者・都築真紀先生の熱い要望で「CRIMSON BULLET」の歌詞から引用されたという裏話も披露された。
本編との親和性の高さはEDテーマ「Ephemeral」も同様で、曲を歌う青木は「もちろんアニメのために作った楽曲ですから、『なのはガンブレ』の要素をチラリチラリと散らしておりますよ」と意味深な表情。この話にキャスト陣は「あそこかな?」とネタバレを気にしながら考察を繰り広げていた。
最後に、集まった観客へキャスト陣からメッセージ。
小林は「この夏は熱い夏になるんじゃないかとワクワクしております。ぜひ一緒に『なのは』の世界を楽しんでいただけたらなと思います」と、さらなる盛り上がりへの期待感を高めた。魔人狩りチームを含め、今まで話せなかった情報を共有できたこと、キャラクターたちが実際に動いている姿をいち早く届けられたことへの喜びを口にした青木に続き、伊藤は第1話の衝撃的な展開や丁寧に描かれたバトルシーンを挙げ、「没入感のある世界観が魅力だと思うので、第3話以降も楽しみに見ていただけたら嬉しいです」と呼びかけた。
その後も、第1話・第2話を見返すことで新たな発見があるかもしれないと本放送への期待を語った千春、旧来の『なのは』ファンも、新キャラクターのファンも、全員の活躍にワクワクしている様子を見せた結川と、それぞれの言葉でファンへの思いを届けた。
改めて集まった観客に感謝を伝えた橘は、「ここにいるみなさんと第1話と第2話の衝撃を共有できたことがとっても嬉しいです」とコメント。「(第3話以降は)第1話よりも、さらに怒涛の展開が押し寄せてきますので、一瞬たりとも目をそらさずに見ていただけたらなと思います!」と付け加え、大歓声に包まれたイベントを締めくくった。
TVアニメ『魔法少女リリカルなのは EXCEEDS Gun Blaze Vengeance』は、2026年7月4日よりTOKYO MX、BS11、AT-X、北海道テレビ(HTB)にて放送中。dアニメストア、U-NEXT、アニメ放題では地上波同時・先行配信が行われる。
